事務所、住宅、興行場、駐車場、遊園地等の施設において盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務出入管理、巡回、監視等の業務を通じて、異常の有無の確認、不審者や不審物の発見、警察機関等への連絡、初期消火等を行います。最近では、テロの警戒を受ける空港施設、港湾施設、原子力施設などのいわゆる重要施設における警備や、子供の安全を確保するための学校警備など、施設警備の警備対象施設は多岐にわたっています。
また、ビル、工場等の施設に各種のセンサーを設置し、その施設内で侵入者や火災等の異常を監視する、いわゆる「ローカルシステム」の施設警備業務のひとつです。
人や車両が雑踏する場所、またはこれらの通行が危険な場所において、負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務
道路工事現場、駐車場等において、交通渋滞や事故の発生を未然に防止するために、警備員が車両や歩行者の誘導を行います。この交通誘導警備業務は、わが国特有の業務といわれています。
祭礼、イベントなどで不特定多数の者が参集した場合、群集心理が働き、思わぬ事故が発生することがあります。参集者の安全を守るため複数の警備員が警備部隊を編成し、雑踏の整理、誘導を行います。
常に高品質の警備業務を提供するために、警備員の知識、能力の向上に努めています。